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スタンプの作りかた【Pixia着色編2】

スタンプの作りかた、【Pixia着色編2】です…!
(Pixia Ver.3を使用しています。あしからず…!)


1つ目のパーツの着色が完了したら、新しくレイヤを追加します。


塗りつぶしツールを使用すると、手作業ですべてを塗るよりも早く作業が完了して、小さな塗り残しをなくすことができるメリットがあるのですが、このような塗り残し・ガタつきが発生することがあります。

原因は、線画と着色レイヤの重ね方です。
今回の場合、使用している線画は「輪郭」と「手・体」部分のエリアを輪郭線で区切っている(首にあたる部分の線を引いていない)ため、輪郭線を非表示にして「手・体」部分の線画のみを使用すると領域を選択できません。

2つのパーツの線画を重ねて領域の選択を行ったので、
①輪郭線が重なった部分で領域が分かれてしまう→塗り残しが発生する。
②輪郭線に体部分の着色が少し重なってしまう→ガタつきが発生する。

…ということが起こります。(説明が分かりづらくて申し訳ありません…。)

この2つに対して、それぞれ修正、調整を行います!



修正、調整をしたら他のパーツも同様に着色を行い、線画をすべて元に戻して着色は完了です。

レイヤを分けて着色を行う基準としては、
・色が異なる場合→エリア同士が隣り合っている場合はレイヤを分ける。
・色が同じ場合→線画に色を重ねて消したい部分がある場合はレイヤを分ける。
・効果を使用したい場所と使用しない場所がある場合はレイヤを分ける。

…という感じです。

今回の場合、士郎くんの口元の光の着色(黄色)は

・輪郭パーツの着色レイヤ→色が異なり、エリアが隣り合っているので×。
・手・体パーツの着色レイヤ→色を重ねて消したい部分がなく、エリアも隣り合っていないので○。

と、なりますので手・体パーツの着色レイヤに着色しました。(ただし、ぼかし効果使用の後です。)

レイヤは増えすぎるとデータが重くなるので、必要以上に増やさないこともポイントです。


今回は説明が少し長くなってしまいました…。
スタンプの作りかた、次はPixia文字入れ編です!
だんだんスタンプらしくなってきました。ゴールに近づいてきていますよ~!

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スタンプの作りかた【Pixia着色編1】

スタンプの作りかた、ようやく【Pixia着色編1】です…!
(Pixia Ver.3での説明です。あしからず…!)



まずは線画と背景の間に着色用のレイヤを1枚追加します。着色用のレイヤは線画の下に重なるようにして下さい。
細かい部分が見づらくなるので、グリッドは一度解除することをおすすめします。(表示→グリッドをクリック)

線画は一部を非表示にし、塗りたい範囲を選択します。


線画の線がとぎれている場合は、繋げてから領域を選択して下さい。
(→線画の注意点・繋げる理由として【Pixia線画編1】に詳しい解説を追加しました!)


うまく選択できたら、領域を広げてから塗りつぶしツールを使用して着色を行います。



他のパーツも同じように着色していきますが、線画や塗りつぶしの重なる部分があるので、後日【Pixia着色編2】で処理方法について説明したいと思います。

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スタンプの作りかた【Pixia線画編2】

スタンプの作りかた、【Pixia線画編2】…今回はマウスで線画を描く場合です。
(Ver.3での説明です。あしからず…!)


まずは描きたいイラストの線画を用意して、スキャナでパソコンに取り込んでおきます。これを下絵としてPixiaで線画を描きます。
そのまま線画にすることも不可能ではないのですが…LINEスタンプの場合は透過処理のチェックが厳しいので、この方法が良いと思います…!
Pixiaを立ち上げたら、新しくレイヤを追加してブラシを選択して下さい。レイヤの追加・ブラシの選択までは、【Pixia線画編1】と同じです。

新しく追加したレイヤに、取り込んだ線画を貼りつけます。




線画を貼りつけて調節したら、このレイヤの上に新しいレイヤを追加し、描画ツールを使用して線を描きます。


線画が描けたら、下絵にしていたレイヤは削除します。レイヤを追加する時と同じように右クリックをして、削除を選択して下さい。

…このように、マウスだと少し手間と時間がかかります。
【準備と注意編】でも説明したように、キャラクターの描線が複雑すぎるものは避けた方が負担が少ないです!


さて、次は着色編です!時間を見て更新したいと思います。
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スタンプの作りかた【Pixia線画編1】

スタンプの作りかた、今回はようやく線画に入ります。
(Pixia Ver.3の画面で説明しています。)

【Pixiaのレイヤとアイコン編】で説明したように、デジタルイラストは線画や色、背景をレイヤで分けることが可能なので、まずはレイヤを追加します。


あとはブラシを決めて描いていくだけです♪


[線画をパーツごとに分ける]
上の図のようにパーツごとで分ければ、色を塗った時に隠れる部分と隠したくない部分を分けることができますよね。
たとえばこの猫≪白ネコ士郎≫のヒゲは、前にある手によって隠れる部分があります。

[線は繋げる]
色塗りはイラストのエリアごとに塗りつぶしていくので、線が途中で途切れていると、やりづらくなってしまいます。

例)  ①輪郭 ②手・体 の線画で塗り分ける場合

線がとぎれている右の画像では、背景部分まで色が入ってしまいます。これは線がきちんと繋がっていないため、背景のエリアも輪郭と同じエリアと認識されてしまうためです。できるだけ、色を塗る部分はパーツごとに線を繋げて下さい。

[スタンプの余白について]
縮小することも加味して余白を用意して下さい。余白はあとで追加する方法と、余白を考えた線画・色の配置にして余白部分の線画・色を消す方法があります。


線画についてはここまでですが、上記の線画の描き方はペンタブレット使用が前提となっているので、マウス使用での線画の描き方については今後解説致します!
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スタンプの作りかた【Pixia設定編】

スタンプの作りかた、Pixia設定編…いよいよPixiaを使用します。

今回は新規データの立ち上げや、必要だと思われる基本設定について説明します。
(Ver.3の場合です。あしからず…!)


★新規データの立ち上げ

ファイル → 新規作成をクリックします。

画像の幅、高さ、解像度についてはスタンプガイドラインを確認し、ガイドラインに沿ったものにして下さい。

[幅・高さについて]
最終的なスタンプのサイズの2~3倍程度の大きさにすると、作りやすく仕上がりが綺麗になると思います。

[解像度について]
あまり大きい数値だとデータが重くなります。~100くらいまでで良いのではないかと思います。


★必要な設定を行う

立ち上げたら以下の設定を行って下さい。



ここまで設定したら、ついにお絵かき開始!です!

次の記事ではいざ、線画へ~!

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あすな

Author:あすな
★ねことじゃがいもを愛するひと。
★お絵かきだいすき。でもちょっと遅筆。
★フリーソフト『Pixia』を使用したスタンプ制作方法が完結しました…! →こちら

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